「外でマイペースに仕事がしたい」
「だけど自分にあったノマドワークができる場所はどこだろう?」
人によって集中できる環境は異なります。
①一目が気になる人
②音が気になる人
③自然を感じたい人
④設備を優先したい人
これらのどれを優先するかでも場所はおすすめの場所は変わるからです。
あなたはどの点を重視しますか?
なお、私は②と③を優先して車でのノマドワークを選択しました。
もちろん理由はそれだけではありません。
この記事では、一般的にノマドワークが適していると言われる場所のメリットとデメリットを考察しつつ、車でのノマドワークがおすすめな理由も解説しています。
この記事を通して、あなたにあった場所を選んでいただけるとうれしく思います。
ノマドワークができる場所と各場所のメリット・デメリット
この記事では以下の場所について解説していきます。
①カフェ
②ファミレス
③公園・海辺
④ホテル
⑤車
①カフェ
①一目 ×
②音 △
③自然 ×
④設備 ◎
多くの方がノマドワークの場所として選択するカフェ。
メリットはやはり設備が整っているところでしょう。
・無料WiFiが使えるので自分でネット回線を用意しなくてもよい
・食べ物や飲み物はその場で注文できる
・コンセント(電源)を確保できる
一方で、デメリットを挙げるのであれば、一目や音の部分でしょう。
・お客さんの話し声が気になる
・他のお客さんからのぞきこまれたり、視線が気になりやすい
・当日の混雑具合で座れなかったり、コンセント(電源)の近くが確保できないこともある
・無料WiFiでセキュリティが低い
あなたが人目や音よりも設備や環境の充実を優先するのであればカフェはノマドワークに最適な場所です。
なお、個人経営などこじんまりとしたカフェではかえってあなたが目立ってしまったり、店主から長居を嫌がられることもあります。
このため、カフェでノマドワークをするなら大手で席数が多いチェーン店がよいでしょう。
②ファミレス
①一目 ×
②音 △
③自然 ×
④設備 〇
次に人気なのはファミレス。
メリットは先ほどのカフェと大差はありません。
・無料WiFiが使えるので自分でネット回線を用意しなくてもよい
・食べ物や飲み物はその場で注文できる
・コンセント(電源)を確保できる
・お客さんの話し声が気になる
・他のお客さんからのぞきこまれたり、視線が気になりやすい
・当日の混雑具合で座れなかったり、コンセント(電源)の近くが確保できないこともある
・無料WiFiでセキュリティが低い
・長居があまりできないお店が多い
カフェと違うところはたとえ大手のチェーン店であったとしても長居がしにくいところです。
お店としてもできるだけ回転率をあげたいところですし、ドリンクバーだけで居座られては困ってしまいます。
設備の充実を優先する場合で短時間での利用を考える場合にはファミレスを選択肢にしてもよいと思いますが、
長時間集中して作業をしたい場合はカフェを選択した方がよいでしょう。
③公園・海辺
①一目 △
②音 〇
③自然 ◎
④設備 ×
続いて海辺や公園です。
よく砂浜に座って作業をしている写真などを見て、あなたも憧れを描いたことがあるのではないでしょうか?
一番のメリットは自然の中で仕事ができることでしょう。
日の光や海の音を感じながらの仕事は気分転換や刺激にもなりやる気につながります。
・人気が多くない場所を選べば一目が気にならない
・波の音や緑など自然を感じられる
一方デメリットはやはり設備面。
ネット回線や電源は自分で確保しないといけません。
このため、WiFi機器やスマホのテザリング機能、ポータブル電源は必須となります。
また、食べ物や飲み物は事前に家から持ち出すか、途中のコンビニなどで確保しておく必要があります。
・ネット回線や電源は自分で用意する必要がある
・食べ物や飲み物は事前に確保しておく必要がある
・天候や気候に左右される
雨や雪、暑い日や寒い日は作業をしにくいのもデメリットです。
天気がよくて過ごしやすい気候であれば仕事がはかどること間違いなしです。
もし、あなたが設備よりも自然の中でのお仕事を優先するのであれば、検討してみてはいかがでしょうか?
④ホテル
①一目 ◎
②音 ◎
③自然 ×
④設備 ◎
一目や音を気にせずがっつり集中して作業したい場合にはホテルを取ってお仕事も選択肢としてよいでしょう。
・一目が全くない
・静かなので集中できる
・ネット回線やコンセント(電源)もそろっている
カフェやファミレスのメリットであるネット回線やコンセント(電源)を確保しつつ、一目や音の部分もカバーできるのが一番の魅力です。
一方でデメリットは費用面や誘惑が多いところでしょう。
・ホテル代がそれなりにかかってしまう
・テレビやベッドといった誘惑がある
ネットカフェも同様に言えますが、一目を気にせずすぐにくつろげる環境でもあります。
このため、自分を律することができなければホテルを満喫してしまい集中できないというデメリットもあります。
ただし、普段の仕事部屋よりも整った環境ですので気分転換や刺激にもなってやる気が出る環境ともいえます。
一目や音と設備を両立したい場合には選択肢として入れるとよいでしょう。
⑤車
①一目 〇
②音 〇
③自然 〇
④設備 ×
最後の車は私がノマドワークとして選択している場所で、おすすめしたい場所でもあります。
設備を優先したい場合には不向きです。
なぜなら、海辺や公園同様、ネット回線や電源を自分で確保する必要があるからです。
しかしながら、海辺や公園のデメリットを解消することができるのが車のいいところでもあります。
・人気が少ない場所を選べば一目は気にならない
・サンシェードを利用すれば一目をシャットダウンできる
・車内照明を用意すれば夜も作業が可能
・天気や気候を気にしなくていい
・自然を感じられて、場所も好きに移動できる
海辺や公園では夜は作業できなかったり、天気や気候に左右されます。
しかしながら車であれば車内なので雨でも作業できますし、照明を用意すれば夜も作業可能です。
中でも私が一番気に入っているのが自分で毎回場所を好きに移動できるという点。
自然を感じられる点も含めるとそういう意味では海辺や公園でのノマドワークの上位互換となる場所といえるでしょう。
一方でデメリットは設備面を自分で確保しないといけないところです。
・ネット回線や電源は自分で用意する必要がある
・一目が気になるならサンシェードを用意する必要がある
・車内照明やテーブルなど自分が仕事をしやすいように初期投資がある程度必要
電源で使用するポータブル電源は約3万円程度しますし、
その他にも車内用の照明器具やテーブル、サンシェードなど1つ1つは数千円からと安価で用意できますが、
ある程度、投資をして準備する必要があります。
ただし、初期投資なので用意さえできれば設備面のデメリットが解消されたと同じ。
自分の好きな時間に好きな場所で仕事ができるというノマドワークを目いっぱい堪能できるのは一番の魅力です。
自分の車をノマドワークできるようにカスタマイズしていくのも楽しいですし、車が自分だけの秘密基地になる感じで仕事のモチベーションも高まります♪
あなたが初期投資に抵抗がなく、自分好みの環境で、毎回好きな場所に移動してノマドワークをしたいのであれば車を選択することをおすすめします。
まとめ
私は今回挙げたノマドワークをする場所の候補から車を選択しました。
なぜなら、私は自然の中で、毎回好きな場所で仕事をすること、環境面を重要視したからです。
もともとドライブが好きなので移動時間も気分転換になって楽しみの一つとなっています。
私のブログでは車でのノマドワークや車中泊に関する体験談を中心に記事を執筆しています。
今回の記事を参考に、あなたも理想のノマドワークを探究してくださいね。