「ノマドワーカーって最近聞くけど、具体的には何をしているのだろう?」
「ノマドワーカーに憧れているけど、自分にもできるのかな?」
時間や場所にしばられずに好きな場所で働くことができるノマドワーカー。
私、あすはやはブロガー兼ライターなので、ノマドワーカーとして活動しています。
パソコンとネット環境さえあればどこでも活動できるのがノマドワーカーの魅力。
この記事では、
・現役ノマドワーカーである私が普段どんなスケジュールで活動しているのか?
・どんなアイテムや条件が必須になるのか?
・車でのノマドワークのデメリットは?
・ノマドワーカーに向いている職種とは?
について実体験をもとにご紹介します。
あなたも真似できるところからノマドワーカー、はじめてみませんか?
ノマドワーカーの私の1日のスケジュール
ある日のスケジュールは以下のとおりです。
7時 起床
8時 娘の世話と保育園登園
9時 ノマドワークの準備と行き先検討、出発
10時 ノマドワーク(散歩、執筆、読書など)
13時 ノマドワーク終了、帰宅
14時 自宅でZoom会議
15時 執筆
17時 仕事終了、家事、保育園お迎え
①朝は娘のお世話が中心
4歳の娘がいるので朝は娘の世話から始まります。
このため、娘の保育園登園が終わってからが自分の活動です。
②ノマドワークの準備と行き先選定
ノマドワークはどこでも仕事ができるのでカフェや図書館などでも可能ですが、私は車の中をカスタマイズして仕事場にしています。
車に必要な荷物を詰め込み、行き先を決めたら出発です。
現地についたら、後部座席にテーブルを組み立て、パソコンとネット環境をつないでお仕事スタート。
ネット環境はスマホのテザリングで十分快適につながります。
③現地ではまず散歩からスタート
現地ではいきなり仕事ではなく、散歩からスタートしています。
理由は日の光を浴びながら歩くことでセロトニンを出してやる気をアップさせるためです。
そのため、行き先はいつも公園や海辺の駐車場を選んでいます。
同じ公園や海辺では飽きてしまうので場所は定期的に変えていますね。
自然に触れてから仕事にとりかかると「今日もやるぞ!」という気持ちになりはかどります。
④活動は執筆や読書が中心
散歩を終えて車に戻ると、後部座席に座り仕事をスタートします。
テーブルの上にパソコンを置き、スマホのテザリングでネット環境につなげば準備OK!
なお、電源はポータブル電源を利用しています。
車のソケットではバッテリー上がりにつながるのでおすすめしません。
私の使っているポータブル電源はEcoFlowの288Whのモデルですが、半日つないでいても電力消費は半分程度で済むので、電池切れの心配はありません。
⑤午後は帰宅して家で続きのお仕事や家事
1日ノマドワークすることもありますが、基本的には午前中のみのことが多いです。
なぜなら、Zoomなどのオンライン会議ではテザリングの回線が弱いから。
実際にやってみましたが、ときどき一時的に画面が固まってしまい、お相手にご迷惑をおかけしたことも。
場所によるかもしれませんが、会議があるときには自宅の固定回線を利用するようにしています。
ノマドワーカーに必須のアイテム
車でノマドワークをする場合は、最低限以下のアイテムが必要になります。
①パソコンやタブレット端末
②ネット回線
③スマホと充電器
④折りたたみテーブル
⑤ポータブル電源
⑥車内用の照明器具とサンシェード
⑦飲み物と軽食
⑧お皿とコップ
⑨持参物をまとめて収納するBOX
⑩休憩用のマット(任意)
①パソコンやタブレット端末
仕事内容によりますが、あなたが普段お仕事で利用している媒体をそのまま持参するとよいでしょう。
電源コードとマウスは忘れやすいので慣れるまでは注意が必要です。
②ネット回線
外での作業になるのでポケットWiFiやスマホのテザリングが必須になります。
市街地であれば無料のWiFiスポットもありますが、セキュリティ上おすすめできません。
ちなみに私はテザリング用にサブのスマホを別で契約して活用しています。
なぜなら、メインスマホは検索メインで利用できて電池を温存できるからです。
③スマホと充電器
パソコンやタブレットでも検索などの情報収集ができますが、普段使いのスマホの方が早いので個人的にはスマホを活用しています。
仕事以外でも急な連絡が入ったりすることもあるので必須のアイテムです。
充電切れになってしまうと困るので、充電器も忘れずに持参しています。
④折りたたみテーブル
パソコンやタブレット端末を置いて作業する場合には必須です。
車で作業する場合には後部座席が基本になるので、ご自身の車にあったサイズで折りたためるテーブルを持ち込むとよいでしょう。
折りたたみ式でコンパクトなものであれば、常にトランクに積んでおけば毎回の積み込みの手間は省けます。
なお、私の家族は3人家族で、後部座席1席は余るのでつねにテーブルを固定で組み立てています。
こうすることで組み立てや片付けの手間をなくしています。
⑤ポータブル電源
車のシガーソケットではつねにエンジンをかける必要があったり、バッテリー上がりの心配が出てくるのでポータブル電源が必須です。
私が使っているEcoFlowのポータブル電源は288Whの容量のものですが、1日パソコンの電源やスマホの充電に利用しても半分程度の消費で済むので重宝しています。
また、端子もACタイプの他、USBTypeC端子、TypeA端子と幅広く対応していて同時に接続しての利用も可能です。
⑥車内用の照明器具とサンシェード
サンシェードとは社内の窓に覆うカバーのこと。
これがないと外から丸見えになってしまうので、視線が気になって集中ができません。
外の景色を眺めるために外して作業することもありますが、基本的には必要だと思います。
なお、サンシェードをすることでのデメリットは車内が真っ暗になること。
これを解決するために車内用のLEDランタンや照明器具を活用しています。
LEDランタンはテーブルの上に、照明器具は車の天井各部にある取っ手(アシストグリップ)などにかけて使用しています。
電池ではなく充電式のものを活用すれば、万一電池切れになってもポータブル電源を利用してその場で充電可能です。
⑦飲み物と軽食
仕事をしていると喉がかわいたり、小腹がすいてきますので、
水筒やペットボトル、おやつやパンなど持ち運びやすく車内が汚れないものを用意しておくとよいです。
⑧お皿とコップ
⑥に付随しますが、必要ならお皿やコップも用意しておくとよいでしょう。
このとき注意なのは、できたら割れない素材のもの(紙やステンレス系)がよいです。
車だとどうしても揺れますので、道中で割れてしまうリスクがあるためです。
水筒やペットボトル、パンなど素手でも食べられるものならなくてもOKです。
ちなみに私は、朝コーヒーを飲むので水筒にお湯を入れて、コーヒーの粉とともにコップを持参しています。
⑨持参するものをまとめて収納するBOX
①~⑧の道具をひとまとめにいれられる収納BOXがあると便利です。
1つ1つの道具をいちいち手にもっていくのはとても負担になりますし、道中、車の中で散乱しやすいです。
1つのBOXにまとめられれば、車に運び込むときも家と車の往復を最小限に抑えることができます。
BOXは100均で変える安いもので十分なので、用意しておくとよいでしょう。
⑩休憩用のマット(任意)
もし、長時間、作業する場合には休憩用のマットを用意しておくと便利です。
私の場合はNBOXの助手席を倒してヘッドレストを外し、後部座席とつないでその上にマットを敷くことで休憩用のベットを自作しています。
175cmまでの身長であれば狭く感じずに横になることができます。
車でのノマドワークのデメリット
私はメリットの方が大きいと考えていますが、あえて挙げるとすれば以下かなと感じています。
・車への積み込みや準備、片付けが少し面倒
・ノマドワーク用に車をカスタムしたり、戻すのが手間
・移動頻度によってはガソリン代がかかる
カフェなどでのノマドワークの場合は、パソコンやタブレット端末とネット回線さえ最低限あればすぐに出発できますが、
車でのノマドワークではそれ以外に必要なもの(飲み物や軽食、折りたたみテーブル、ポータブル電源、サンシェード、照明器具など)があります。
それなりに量があるので、積み込み用のBOX次第では車との往復回数が増えたり、忘れ物に気を付けないといけない点もデメリットかと思います。
とはいえ、私のようにテーブルを片付けずに組み立てたまま車に載せて置いたり、サンシェードや照明器具は常に車に載せて置けば負担軽減が可能です。
ノマドワーカーに適している職種は?
基本的にパソコンやタブレット端末とネット回線さえあれば仕事ができる職種ならどの職種でも適していると思います。
私はライター兼ブロガーなので、必要なものはパソコンとネット回線さえあれば事足ります。
その他、イラストレーター、Webデザイナー、動画編集者なども可能です。
会社員やそこにしかない道具を使わなければならないなど、どこか決められた場所での仕事を求められる職種の場合は難しいかもしれませんが、
それでも副業だけノマドワーカーになったり、お休みの日にドライブがてら車で読書なんかも立派なノマドワークでしょうね。
まとめ
私は普段、愛車NBOXでのノマドワークや車中泊をしながら活動しています。
今回ご紹介した必須アイテムのレビュー記事も今後挙げていきますので、今回の記事で気になったアイテムや活動内容に興味がありましたら、他の記事ものぞいてみてくださいね。
この記事をきっかけにあなたのノマドワーカーへのハードルが下がり、できることからでもはじめてもらえると私もうれしいです。
あなたも好きなときに好きな場所でノマドワークはじめてみませんか?