あつ森仲間募集は断念したが、これまで親しくなった仲間と再度交流することは楽しかった。
これまではただ自分のツイートを流して反応をみてるだけにまで状態は落ちていた。
だから楽しいという感情が戻ってからは元の自分を取り戻しつつあった。
パパ育コミュ、楽育しよコミュに参加
休職前からパパ育コミュには参加していたが、うつ病になってからはほとんど活動に参加していなかった。
この頃からパパ育コミュの各メンバーのツイートを覗きにいくようになった。
子供におススメのおもちゃなどが紹介されてたら、面白そうと思えば迷わず購入して娘に試して遊ばせたりした。
喜ぶ娘の顔が嬉しかった。
さらにパパ育のタグを使う人の中で楽育しよのタグを見かけることが多くなっていた。
知らずに勝手に使って出会ったのが、楽育しよコミュ管理人のハピマミさんだ。
コミュに入ることも快くOKしてくれて、さらにパパママの輪が広がり前向きな気持ちを取り戻しつつ、孤独感も徐々に薄れていった。
葵い空からコミュも追加
しばらくしてハピマミさんが葵い空からタグを使っていることに気づく。
そこでハピマミさんに紹介していただいたのが、葵い空から管理人のふうせんのフリックさんだ。
同じ子を持つ親として仲良くなって葵い空からコミュにも参加した。
パパ育、楽育しよ、葵い空から。
このコミュニティに参加したことでよりTwitterが楽しくなったし、新しい価値観や知識を得られるのが心地よく感じた。
毎日の朝ツイが楽しく孤独を感じなくなる
この頃からだったろうか。
毎日の朝ツイートを再開するようになった。
特定のハッシュタグをつけてツイートするとリプが返ってくるのが嬉しかった。
そして各コミュニティに貼られているツイートにリプするのも楽しかった。
リプすることだけでなく、それに反応して会話が発生するのも、孤独感解消に役立っていた。
改めてそう思った。
パパママ企画に積極的に参加
よくにこパパが主催しているパパママ限定のフォロバ企画にも参加させてもらった。
おかげでよりパパママの輪が広がり、交流も深まり、休職当初の孤独感はどんどん薄れていった。
仕事の激務のことなど意識からはとっくの昔に消えていた。
この頃から、保育園登園、朝ツイート、家事、あつ森、Twitter、あつ森、お迎えという一定の生活リズムが生まれるようになった。
ただ寝ているかぼーっとしていた休職当初からは想像できないほど毎日が充実していった。
読書もできるようになった
そう思って読み始めたのが当時はやっていた半沢直樹の原作本だ。
忙しい中でも半沢直樹だけは休職前に唯一面白いと思っていたドラマだった。
試しに本屋で購入し、おそるおそる読み進めると。
当たり前のことがとてもうれしかった。
もちろん、ドラマを見ていたのでキャストが想像しやすかったというのもある。
けど、それでもうつ病発症当初は外国語の羅列にしか見えなかったのに理解できるようになっていた。
これも薬をきちんと毎日飲んでいたおかげと、Twitterのおかげだと感謝した。
原作そのものが面白いので、あっという間に数日で読み切ってしまった。
そう思って思いついたのがお金の勉強をしたいという意欲だった。
もちろん、この頃はFP3級を受験しようというつもりではなく、あくまで軽い知識をつけよう程度で始めたものだった。
そして、もちろん、初見はとても難しく感じた。
第21話に続く
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