こんにちは!あすはやです。
我が家ではDisney World of English(以下通称DWE)を導入しています。
おうち英語の導入を検討しているご家庭であれば一度は検討したことがあるのではないでしょうか?
ただDWEは高額なセットであり、買うのに躊躇したり、いざ買ったとしても継続できずに挫折しているご家庭が結構いらっしゃいます。
しかしやらせてあげたい。しかし中古で進めることはできるのだろうか?
結論から言います。
できます。
今回はそんなご家庭のために、我が家がどのようにして中古品を使いこなしているかの実例をご紹介したいと思います。
以下に当てはまるご家庭の参考になれば幸いです。
・DWEを始めるか迷っているご家庭
・DWEを中古品で始めた、もしくは始めようとしているが、やり方がわからないというご家庭
・そもそもDWEって何?と思っているご家庭
中古と正規でどこが違うのか?
中古と正規で違うのは教材の世代です。
2020年8月現在は、大幅なリニューアルがあった2019年4月ものが最新バージョンになっています。
それまでも数年に一度くらいのペースで一部の教材がリニューアルされていますが、大幅に中身が変わっていたわけではありません。
それはそうです。
毎回大幅なリニューアルになれば、リニューアル前のもので実践されているご家庭との不公平感が出ますし、何より実績が出ているのにまるまる大きく変えることなどあるはずがありません。
※2006年以前のものとなると今と大きく違うところもあるかもしれませんが、中古で出ているのはほとんどが2010年以降なので気にされなくてよいと思います。
今回2019年4月はこれまでよりも大きくリニューアルになりました。
変わった点は大きなもので以下です。
・最近のディズニー映画のキャラクターたちが加わった
・シングアロングの曲131曲のうち一部の追加と削除(ともに数曲のみ)
・ハットペン(教材に触れることで音がなるペン)に新機能として本中の文を読んでくれる機能が付いた
・もらえるDVDプレイヤーがコードレスになった
それ以外のものは2006年以降ずっと、ほぼ何も変わっていません。
このため、少し映像が古いことさえ気にしなければ数世代前のバージョンでも普通に使いこなすことはできます。
使いこなすための各教材たち
各教材たちの詳細を以下にまとめました。
対象年齢 | |
プレイアロング | 0歳~3歳 |
シングアロング | 1歳~ |
ストレート・プレイ | 3歳~ |
トークアロング | 1歳~ |
メインプログラム(Step by Step) | 幼児以降本人のレベルに応じて |
メインプログラム(DWE Book) | 幼児以降本人のレベルに応じて |
メインプログラム(各種おもちゃ) | 幼児以降本人のレベルに応じて |
ミッキーマジックペンセット | 幼児以降本人のレベルに応じて |
ミッキーマジックペンアドベンチャーセット | 幼児以降本人のレベルに応じて |
Q&Aカード | 幼児以降本人のレベルに応じて |
レッツプレイ | 幼児以降本人のレベルに応じて |
DWEの教材は大きく分けるとDVD教材、CD教材、Book教材と付随するアイテム(おもちゃやミッキーマジックペンなど)、トークアロングカードに分けられます。
このため、よほど状態の悪いものを買わない限りは、十分使いこなすことができます。
しいていえば最後のレッツプレイだけは、使いまわすことができない道具を使用します。
レッツプレイはDVDの子供たちと一緒に英語で工作をする系の教育で、道具は一度使うと使いまわせないためです。
レッツプレイを除けば、他の教材は十分中古でも使いこなすことが可能です。
3歳まではプレイアロングとシングアロングの繰り返しでよい
3歳まではプレイアロングとシングアロングの繰り返しになります。
プレイアロング
DVD3枚と、そのDVDに出てくる曲が収録されたCD3枚組、さらに映像に出てくるおもちゃ付きのセットです。
親子でマネする歌がDVD1枚につき10~15曲入っており、映像に合わせて同じおもちゃで同じ動き、同じ英語を話すことで英語に慣れるプログラムとなっています。
赤ちゃん向けのレベルなので英語自体も難しいとは感じることなく、娘もすぐにDVDやおもちゃに夢中になってくれました。
なお、プレイアロングではディズニーのキャラクターは登場せずに外人の子供とワールドファミリー(DWEの販売会社)独自のキャラクターのバニーとフロッギーがメインで登場します。
シングアロング
赤ちゃんから幼児向けの歌中心のDVD12枚と、そのDVDに出てくる曲が収録されたCD4枚組のセットになります。
1枚あたり10~15曲の計131曲が収録されています。
映像もプレイアロングではディズニーのキャラクターはいませんでしたが、シングアロングではほとんどの曲でディズニーのキャラクターが登場します。
特に小さいうちはセットの中でも簡単なレベルになるプレイアロングに慣れていき、慣れてきたら徐々にシングアロングに移行という形になります。
シングアロングはDWEの教材の最も基礎の部分になります。
3歳以降で本格的にメインプログラムに移行となりますが、その際にシングアロングで学んだ歌やその背景のストーリーがそのまま少し応用という形で連動していくため、
シングアロングでしっかりと理解することが今後のメインプログラム以降への重要な部分になります。
プレイアロングもシングアロングも、教材の世代間では大きな差はないため、実際に使用してみても中古で十分と思いました。
1日の流れ(平日編)
我が家はDWEを娘が1歳11か月のときに始めました。
DWEの宣伝文句では、人間が一つの言語を習得するには2000時間のリスニングを行い、インプットする必要があると言われています。
このため、乳児~幼児期にはリスニングがメインになるようにプログラムが組まれています。
先ほどご説明したプレイアロングやシングアロングが代表例となります。
しかも人間が言語を吸収しやすいゴールデンエイジと呼ばれる期間は個人差はあるもののだいたい3歳までと言われています。
このため、それまでにいかにインプットのための時間を確保するかが重要になるのです。
ただ、我が家の場合、夫婦共働きのため1歳から保育園に預ける必要があるので、昼間はDWEでインプット時間を確保することはできません。
このため、娘が起きて家にいる間は極力DVDもしくはCDのかけ流しを実践しています。
・AM7:00~7:30 CDのかけ流し(DVDは集中して見入ってしまい登園に送れるのであえてCDとしています。)
・PM6:00~8:00 DVDのかけ流し(食事中はテーブルの上にDVDプレイヤーを移動して見ながら食事となります。)
・PM8:00~8:30 お風呂でCDのかけ流し(脱衣所にラジカセを持っていき流しています。)
・PM8:30~9:00 DVDのかけ流し
上記は一例ですが、もちろん、朝遅く起きてしまったり、娘がDVDを見てくれない時もあります。
その場合でも朝は10分だけでも流したり、DVDがダメでもCDは流すという対応を行うことで、インプット時間を稼いでいます。
1日の流れ(休日編)
休日は保育園がなく、親もお休みなので、お出かけ予定がなければ朝から晩までDVDもしくはCDをかけ流しにしています。
もちろん、その間、休憩が必要な場合はインターバルを取りつつ対応しています。
平均になりますが、平日はだいたい1日2時間半、休日は6~8時間程度のインプット時間を設けています。
なお、この記事を書いている2020年8月時点で娘は2歳5か月ですが、DVDとCDをメインで使用しているので、正規である必要性を感じたことはありません。
なお、もっと詳しい進め方については以下の記事にまとめていますのでご参照ください。
娘の意志を尊重して、たまには他の教材も対応
一般的には3歳まではプレイアロングやシングアロングが中心ですが、トークアロングやミッキーマジックペンを使ってはいけないというわけではありません。
DWEはあくまで子供本人の自主性を優先とし、親が強制的にやらせるものではないため、基本的に娘が興味を持ったものはそのままやらせています。
中古といっても売られているのは状態がいいものがほとんどです。
しかも正規で購入して未使用のまま売られているケースが数多くあります。
我が家が購入した2017年ものもそうで、どの教材も新品そのものでした。
このため、DVDやCD以外のミッキーマジックペンやトークアロングのカードを通す機械、その他のおもちゃも新品同然の状態だったため、
特に中古だからといって困ったことはありませんでした。
中古と正規の違いは会員になれるかなれないかの違いのみ
実際に教材を使うという点では中古でも十分正規と同じように使いこなせます。
ただ、唯一正規でないとできない点があります。
・週末イベントに参加できない
・CAPチャレンジに応募できない
・テレフォン・イングリッシュができない
・教材が壊れた時に交換してもらえない
上記3点は会員ならではの権利のため、中古ではどう頑張ってもできません。
今はインプットの期間だから気にしていませんが、DWEでもインプットだけではなく、学んだことを誰かに伝える、いわゆるアウトプットも重要であることを説いています。
そのため上記3点が組まれているのです。
ただ、我が家では上記3点のイベント系については、ある程度年齢を重ねて大きくなったら英会話教室や体験学習に参加させるつもりなので気にしていません。
それに正規の方でも結局、追加で英会話教室に通わせているご家庭が多いため、そのために追加で会費3,410円を毎月払うのは違うかなと考えました。
唯一迷ったのが上記4つ目の教材の交換ができないところです。
特にミッキーマジックペンは壊れるとしんどいかなと思い今も大切に使用しています。
ただ、世の中うまくできていて、定期的に全国で「おもちゃの病院」という修理のイベントが開催されていてそこで直してもらうことが可能という情報が得らえましたので、その不安は解消されています。
まとめ
今回は我が家が中古のDWEでよかった点、使いこなしている実例をまとめてみました。
我が家で感じるDWEを続けるコツは中古か正規かではなく、こころ構えの問題と感じています。
そちらについては別記事でまとめていますので興味がありましたらご覧ください。
これから導入を検討されているご家庭も同じようなところで悩まれていると思います。
そのときにこの記事がDWEを検討されているご家庭の参考になってくれるのであるならこんなに嬉しいことはありません。
DWEについては今後も別記事でまとめますので、ご興味がありましたら見て行っていただけると嬉しいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。