時は2021年1月中旬。
FP3級の試験まで約2週間弱。
勉強のブランクは1か月程度。
どのくらい巻き返せるかが大切な時期だった。
うつ治療無視で勉強優先
ということで残りの2週間弱は勉強を優先することに決めた。
本来、うつ病の治療で大切なのは規則正しい生活だ。
朝活を始めてそれは実践できているとはいえ、それでも勉強時間が足りないと感じた。
ということで無茶な必殺技を編み出した。
【試験勉強必殺技】
・22時寝かしつけを僕がやり一緒に寝る。その間ママ自分時間。
・1時ママに起こしてもらう。勉強開始。この時間はTwitter民も睡眠中。ママも娘も寝ていてワンオペにならない。
よって後は勉強、リプ、ブログ(夜)に全集中。昼寝は午後の2-5時あたりにする。ツイの反応鈍い時間帯。— あすはや@🍖🎹うつライターパパ (@ttasm4) January 18, 2021
夜寝かしつけの寝落ちで3時間睡眠、夜中に勉強し、昼間のTwitterの反応が鈍い時間帯に3時間睡眠。
計算上は変わらず6時間睡眠。
実際にやってみると思ったより負担は感じず、めちゃくちゃ勉強もはかどった。
そして思ったよりも年末までに覚えていた知識も頭に残っていたのが大きかった。
そう思っていた。
3日で必殺技敗れる
しかし、それは最初の3日間だけだった。
【本気週間作戦変更】
日曜から始めた24日のFP3級試験に向けてのうつ治療無視の本気週間。必殺技やめます。よく考えたら徹夜仮眠3時間徹夜仮眠徹夜仮眠で不眠症とはいえ3連続徹夜で勉強は頭動きません。Twitterの文の理解が限界で眠気と試験内容の難しい公式なんか入らない笑
ということで一旦寝ます🥱— あすはや@🍖🎹うつライターパパ (@ttasm4) January 20, 2021
計算上は6時間睡眠でも3時間小分けでの睡眠では熟睡できてないので徹夜とあまり変わらない。
3日目で早々に頭が動かなくなった。
まるで休職初期の頃のように。
一休みしてすっきりしたあとは前向きに通常モードでも焦ることなく勉強できた。
模擬テストの結果
試験は学科と実技の2種類がある。
両方とも合格で晴れて3級の資格を得ることができる。
本気週間開始前に一度学科の模擬テストを受けてみた。
結果は60点中49点。
6割の36点以上が合格なので合格点ではあったけど、
このため、計算問題中心の実技はまだやらずに1週間本気で頑張った。
そして試験本番前日、改めて学科模擬テスト。
すると、
【自慢】
すいません。あまりにも嬉しかったので。前回学科の模擬テスト49点。計算問題全滅。今回参考書全読み直しと計算式暗記を今日だけで一気にやって同じ問題とは言え60点。つまり満点でした!これは自信になる👍後は未体験の実技とまだ不安点の解消を頑張ります😊✨— あすはや@🍖🎹うつライターパパ (@ttasm4) January 23, 2021
まさかの満点!
これは自信になった。
そして実技模擬テスト結果は、
【実技模擬テスト】
40点中32点。合格6割だから届いてるけど不安。間違えた箇所はただの凡ミス。逆にあってる方が自信なくて消去法で答えたら当たっただけだから喜べない。複雑な気分。もう時間も時間だからあとは公式類と苦手部分だけ絞って覚え直して寝ます。なんだか懐かしい。大学受験前日の気分😅— あすはや@🍖🎹うつライターパパ (@ttasm4) January 23, 2021
こちらも合格点。
ただし、消去法で答えた部分もあるので学科よりは不安が残った。
やれることはやった。
一発で受かったらすごいから。
そのくらいの気持ちで前夜は眠りに落ちた。
いよいよ本番
もともとはうつ病の治療の一環。
やりたいことをやる。
その中でお金の仕組みに興味を持ったから始めた勉強。
試験を受けることすら想定していなかった。
そこから自己肯定感の回復のために、うつ病で不安定な精神状態でも受検できるレベルに持っていくことを目標に頑張ってきた。
ここまでこれたプロセスが大切。
自信を持って本番に臨んだ。
第31話へ続く
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