体験談

【うつ病経験談】第8話 動かぬ体と心(うつパパ闘病記)

9月の連休明け初日。

いつものように朝の登園準備を進める。

娘を起こして、オムツを替え、朝ごはんを食べさせる。

その間に自分の身支度を整え、娘の準備が終わると保育園へ。

気持ちはずっともやもやどころかどんよりしていた。

スポンサーリンク

異変の始まり

登園を終えて自宅に戻ると通勤のための準備を整え、いざ玄関へ。

しかし、体が前に進まない。

気持ちが悪い。

けれども主担当者として出社しないわけにはいかない。

ヘルプに入っていただく方への説明もあるし、抱えている他の業務もある。

その日は無理やり気持ちを引き締め出社した。

 

仕事は思ったとおりのハードさだった。

連休直後の週の出勤日は水木金の3日間だったが、すべて22時近くまで残業となった。

進捗も出来る範囲の予定どおり。

ただ予定どおり進むとこれがあと1か月半ほど続く。

 

私
しんどい…しんどすぎる……

 

ひとまず3日間をなんとかこなし、土日を迎えた。

つかの間の休日

通常ならひとまず娘と戯れて気分転換♪

そして身も心も回復して月曜から戦場に向かうぞ!

となるのが理想である。

 

だが、ここまでの流れならもう察しがつくだろう。

連休中と同じ。

眠れない。

娘と遊んでいても楽しくない。

むしろストレスが溜まる。

 

私
頼むから一日一人にさせてほしい。寝かせてほしい。

 

そんな気持ちで休日を過ごしていた。

ただ、私と遊ぶのを楽しみにしている娘、そして妻だって医療従事者。

疲れているのだ。

ワンオペにするわけにはいかないので、無理してでも家で3人で遊びに付き合った。

ただ、仕事のことは1秒たりとも頭から離れない。

 

私
せめて、もうずっとこの土日が続いてほしい。月曜なんか来ないでほしい。

 

そう思いながら過ごしていた。

そして、土日ともまともに睡眠もとれず、当然、まともに休まることもなく、また月曜日を迎えた。

スポンサーリンク

迎えた月曜日

寝たのか寝てないのか、もちろん寝ているのだがおそらく気絶に近い感覚だった。

そんな状態でいつものように登園までを済ませた。

そして自宅に戻り、通勤の準備を整え、いざ玄関へ。

しかし、体が前には進まない。

前の週初めと同じだ。

気持ちが悪い。

全身の倦怠感がすごい。

吐き気もする。

 

私
さすがに休んだ方がよさそうだ。1日くらいなら。

 

そう思い、会社に連絡してその日は体調不良として休むことにした。

 

久しぶりに一人で過ごせるお休み。

1日中爆睡することとなった。

 

私
こんなに寝れるのはいつ以来だろうか?

 

娘も保育園に登園しているので、気にしなくていい。

保育士さんに本当に感謝した。

そして迎えた火曜日

翌日、すっかり体力は回復して、体は元気になった。

いつも通り、保育園への登園を済ませて、自宅に戻り、通勤の準備を整え、いざ玄関へ。

今日は体は元気。

しかし。。。

体が前には進まない。

気持ちは悪くはない。

ただ、なんとも嫌な気持ちがする。

今日は出社してはいけない。

そう心がストップをかけているような感じだった。

こんな感覚は初めてだった。

嫌な予感がした。

そもそも1日お休みを取っているということは通常の仕事量が普段の2倍になっているということ。

手伝いのヘルプの同僚が入っているとはいえ、普段の仕事+100倍の業務があるのだ。

それを1日で追いつけるのだろうか。

 

私
いや、追いつけない、というか追いつけたら逆にすごいと思う。

 

そして、焦ってミスを乱発して、指摘を受けまくって、理由も説明させられて…

 

これはあくまで感覚のお話だが、

 

私
今日電車に飛び込むかもしれない。

 

そう一瞬頭に浮かんだ。

 

私
いやいや!ないないない。

 

とはいえとても怖くなった。

このため、結局この日もお休みを取ることにした。

2日続けて休むのは、この会社に入社して、いや前職も含めても初めてだった。

 

私
なんだろう。この感じ。とにかく嫌な予感がする。

 

ここは自分の心を最優先した。

結果的には仕事から逃げたことになっているけれどもそんなことは関係ない。

自分には守るべき家族がいる。

私に万一でも何かがあってはいけないのだ。

もちろん、会社に、そして同僚に迷惑をかけているのは百も承知だった。

ただ、ここは自分を優先させてもらった。

 

とはいうものの明日はさすがに行かないと。

そのために2日も休んでいるのだからしっかり調子を整えよう。

そう思って3日目の水曜日を迎えた。

 

第9話に続く

【うつ病経験談】第9話 思わぬ結果(うつパパ闘病記)迎えた3日目の水曜日。 この日も体は元気そのものだった。 ただし、前日と同じく嫌な感じは抜けない。 体は元気なのに、心...

前の話はこちらからどうぞ☟

【うつ病経験談】第7話 そしてついに自覚症状が(うつパパ闘病記)2020年9月。 ある日のテレワークでの在宅勤務日。 いつものように夕方まで仕事をして、仕事は終わっていないが一旦切り上げて...

第1話から読み返したい方はこちらから

【うつ病経験談】第1話 はじまりの朝(うつパパ闘病記) いつもと変わらない朝の保育園での一コマ。 娘を送り終えた私は自転車に乗り、自宅へ向かう。 そ...
スポンサーリンク

ABOUT ME
アバター
あすはや
娘(2)のパパ / ブロガー兼ライター / 激務でうつ病に→休職→孤独が嫌でSNS開始→退職→脱サラしてライターに / 自身のうつ病体験をまとめたエッセイ「うつパパ闘病記」を月水金更新、将来の娘に渡す目的で毎日更新中の「あすはや家の日常」を本ブログで連載中